ニキビ跡ができてしまったら、少しでも薄くするために、ビタミンC誘導体が配合されている化粧品などを使うことが大切ですが、理想は最初から跡が残らないようにすることです。ニキビ跡を作らないようにするには、どんな方法があるでしょうか?
まずはニキビを作らないように!
ニキビ跡はニキビがこじれきってできるもの・・・と言ってもいいですから、ニキビを早めにケアすることがニキビ跡対策の柱です。そもそもニキビさえできなければ、ニキビ跡ができるということはありませんからね^^;
清潔なお肌を保つために、きちんと洗顔をすることです。かといって過度の洗顔は皮膚に負担となり、ニキビができやすい皮膚環境を作ってしまいます。肌との相性がいい洗顔料を選び、正しい方法で洗顔を行います。
生活習慣を整える
お肌の状態を整えるためには、質のいい睡眠を確保することや、ストレスを発散すること、食生活を改善することも重要になります。ビタミンCやビタミンBは、お肌にもニキビにもとても有効な成分ですので、毎食摂るように意識しましょう。
紫外線対策
紫外線を皮膚が浴びないようにすることも必要です。紫外線を浴びると乾燥をひどくしてしまいます。お肌が乾燥するとニキビ跡やシミができやすい状態になります。日焼け止めを使うとニキビが悪化してしまう場合は、帽子や日傘などで対策しましょう。
しっかりと保湿する
お肌の乾燥はいろいろなトラブルを招きます。ニキビができていても、しっかりと保湿することは大切です。水分・油分のバランスを考えて、お肌を潤しましょう。
とにかく触らない!
お肌にニキビができたら、触ったりつついたりせず、きれいな状態にしておくようにします。ニキビを触って壊してしまうと、ニキビ跡になるリスクが高くなってしまいます。
殺菌効果のあるティーツリー
ニキビのケアには、エッセンシャルオイルなども効果的です。おすすめは殺菌作用のあるティーツリーや、消毒作用のあるラベンダー。普通、エッセンシャルオイルはキャリアオイルにブレンドして使います。エッセンシャルオイルは濃度が高くて、そのままで使用すると強すぎるからです。
しかし、綿棒などの先につけて直に使えるのがティーツリーとラベンダーなんです。ニキビの炎症箇所に直接つける方法や、エッセンシャルオイルを加えたスチームバスの蒸気を肌にあて、皮脂の詰まりを解消するという方法もあります。
リラックス効果の高い花の香りのラベンダー、清涼感のある香りのティーツリー(ちょっと独特)、香りの好みで選んでもいいですね。